6/23にイギリスのEU離脱の是非を問う国民投票が、開かれました。事前の予想では、残留が濃厚との話があり、私自身は、経済にあまり影響が少ないと思っていたんですが、急に離脱派の投票数が伸び、3年後以降に離脱という結果に終わりました。
金融市場もパニックなり、日経平均も大幅下落。
新聞等には、パニックでの売りが先行したとの見方が大半を占めておりますが、中長期的に見ても恐らく、経済は悪くなっていく傾向は出てくると推測されます。
今年は、チャイナショックから始まり、なかなか思うように景気が回復しない状況です。
私は、経済学者でない為、経済については精通しておりませんが、不動産業界に関しては、間違いなく言えることが、中長期的に、融資条件が厳しくなる可能性が高くなってきていることです。
そうなると、不動産価格が下落する状況になります。短期的には、日本の経済政策上、不動産業界にお金が流れてきますが、中長期的には、リーマンショックの時のようになる可能性も多分に秘めております。実際には、リーマンショックの時より、一時的ですが株価は下落しております。
不動産融資が閉まってしますと、お金持ちがさらにお金持ちになる市況が再来します。もしも、不動産投資やビジネスに投資をする方は、早めに手を打った方がいいかもしれません。